その答えの一つが、半導体レーザです

1.役立つ技術

 ケイタイ電話に、無線LAN、快適なIT社会が実現されていますが、データの殆どが光ファイバを通って伝送されていることを知っていますか?半導体レーザは、光ファイバ通信の光源として私達の生活を支えています。

2.長く使われる技術

 赤色光を出す半導体レーザは、レーザビームポインターやDVDレコーダ等で身近に使用されています。世界中で生産されている赤色光半導体レーザには近藤教授が開発した技術が採用されています。それは、大阪大学での学生および企業に入社したばかりの頃に開発されました。約20年前のことです。

3. 自分達のオリジナルな技術

 光ファイバ通信は、ファイバ・ツー・ザ・ホーム(FTTH)技術での印象から超高速のイメージがあるかと思います。しかし、現在は大きな技術的な壁に直面しており、10年近く大きな進展がありません。我々は、この問題をブレークスルーために、第3世代の半導体レーザを提案・開発しています。スタートしたばかりで、まだまだ課題が山積しています。柔軟な頭脳と熱い情熱の学生・研究者を必要としています。

 

さらに詳しい研究テーマについては、研究内容をご覧ください。